4月23日の徒然。 [diary]



 
今日はCalicafe Closing party振りに、三内ハウスへ行ってきました。


今日の大気はものすごい重圧でした。

重くて息苦しくて、不安定な感じがして何か怖くて、

久々のパニック状態でしたが。



三内神社あたりにきたら

ふわ~~~って軽くなるのは、いつものこと。



どんな時も、軽くなる。



三内の神様は、すごく軽やかで楽しい気分にさせてくれます。





そして、三内ハウスで出迎えてくれるみんなは

きゅーーっとあったかい気持ちにしてくれます。


オーナーの尚さんはいつも

夢と希望と自信を与えてくれる。


だからまた行きたくなるのです。




これからは、なかなか来れなくなるかもしれないけど

極上の檜原茶の茶摘みには来たいなぁ。


檜原のわくわくをおすそ分けしてもらったり

変わっていくわたしを(良い方にどんどん変わっていくのです!!)


これからも見ていてほしいなぁって思います。




今週末には、引っ越しです。

月と同調しているバイオリズムの合間を縫って

準備やら、何やら活動しているので

ゆーーーーーっくり。

に、見えるのだと思いますが、本人的には一杯一杯だったりもします、、、(笑)


なかなか皆さんにご挨拶できる機会を作れていないままですが

これからは Calicafe以外の日々のことを

引き続きこのブログで書いていけたらいいな、と思っています。



南の方に引っ越していった仲間たちの活動や

今までの旅で得たつながりの紹介も

書いていきますね。


お楽しみに~♪





そうそう。


晴れたら

神社の鳥居のおばあちゃんにもご挨拶して

三内神社の神様にもご挨拶に行きますからね~!






ではまた近々。





 

ありがとうございました! [diary]

 

胸が ぼわぼわして 力が抜けてます。



終わった後、

たわしでゴシゴシ、

最後の掃除をしながら、

思いにふけっていました。




本当に

いろんな方々の優しい思いに支えられて

calicafeや「calicafeのたかちゃん」が存在できていたんだなぁ と。



きっと、

この経験は、

今日よりも、来年。

来年よりも5年後10年後に、もっともっと大きな宝物になっている気がします。

改めて、今までCalicafeに来て下さったみなさま、どうもありがとうございました。





来月からの第4土日は、

Calicafeの一番のお客様だったTさんが新しい「カフェ@三内ハウス」を始めます。

何カフェになるのか、楽しみです。


みなさま、どうぞ引き続き三内ハウスに遊びにいらしてくださいね。









はじまり、はじまり。


次は、檜原村での茶摘みかな。










 

たび。 [diary]




旅はまたたく星に出会うとき。






久しぶりに 
5日ほど、中国地方へ行ってきました。


まずは
日本人が一生に一度は行かなきゃいけない場所、広島。


ようやく念願叶い
平和祈念資料館で
近くて遠い日本の過去を、眺めてきました。




館内では
隣に来た外国人の空気が差すように鋭くて

「痛っ!!」

思わず振り向いたらその人はボロボロと泣いていた。

何も言わずに泣いていた。




わたしには
人々を焼いた4000℃の熱など
とてもじゃないけど想像できず
ぴかドンの犠牲者の痛みも苦しみもわからなかった。
戦争を体験した人の
痛みも苦しみもわからなかった。

わかるなんて言えるはずがないと思った。


彼女の悲しみを感じて、
だいぶセンチメンタルになっただけのように感じた。


後ろ半身の肌が締まって、息が詰まりながら

ただ
何年にもわたって教科書で読んできた戦争の物語や
祖父母が昔語りをしてくれた記憶が
わたしの中に かすかながらにも確実にあることを確認して

夕陽がきれいなことに目を細めた。


年末に祖父母に会えることが有り難かった。




それから山口県の黒五郎村へ。

電気代 月に300円で暮らす炭焼き職人宅へお邪魔しました。


冷蔵庫がいるような食生活をせず、
テレビはなく
代わりにウクレレを弾く。

半畳分くらいのソーラーパネルから蓄電して
パソコンと電灯の電気を賄う。


暗くなるころに
生業で作りだした炭を使ってご飯を用意し

一汁三菜を感謝の気持ちいっぱいでいただく。


少しのお酒で徒然を語り


ぽつぽつと
話が途切れがちになれば寝る。



そんな日を過ごしてきました。


そんな生活が 今もここそこで、あるのです。





選ぶか、流れるか、流されるか。



なのだと、思います。


わたしは、選びながら流れたい。




ちょうど、そのお宅では稲刈りの時。


裏山で竹を切りだして、刈った稲をはざ架けをして 天日干し。


稲の命をいただいて、


わたしたちは生きている。





今日のお布団もきっと温かいことでしょう。

しあわせに、にんまりすることでしょう。



星のまたたきを

そのひかりを

忘れないように、

記しておこうと思います。

 





 

新月の祝。 [diary]

 

今日は新月。

身体が 水の中にいるみたい。

まわりの音は遮られて静か。

ひとつひとつの動きがクローズアップされるのを

宇宙の彼方から わたしの意識が眺めています。



昨日はヘナ会。

参加者のうち、3名の方が

1部・2部通して参加してくださり、

そしてそれぞれの部に参加の皆さまも

違和感なく場に溶け込んで楽しんでくださったように見えました。

講師のSeoryや 参加された方々の 温かい、包み込むような空気のおかげです。


 
ヘナシャンプー会では

みなみなさま 子供に還ったようにキラキラした目で

お互いにヘナを塗りあい、マッサージをしあい、

サラサラになった髪を 愛でていました。


CA3F0686.jpg



どきどき、わくわくってしてるのが 伝わってきます。



きれいにすることは

じぶんを愛するきっかけになるのかもしれません。

キラキラお目めは

やはり、目と関係が深い肝臓がデトックスされた証しでしょうか。




もこもこあたまさんがマッサージをしているところ↓


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塗りあいっこして

ヘナが髪に染み込むようにタオルで蒸らしている間に、お昼ごはん。

Calicafeのランチが登場です。


あ、これも写真撮っておけばよかった!

もこもこ頭のみんなが輪になってごはんを食べるという図は貴重なシャッターチャンスだったはず。



シャワーで洗い流した後は

髪質や、元の髪の色によってヘナの色合いは変わりますが、

見た目からして柔らかくサラサラの髪に変身。

みなさんの表情もやわらかです。


あれやこれやで話題は尽きず・・・

そんなこんなしている間に、第2部のお客様がご到着です。





第2部は ヘナ曼荼羅を描く会

シャンプーの染料に使ったヘナやインディゴ

それからターメリックなど

天然の染料を使って自分だけの曼荼羅を描きます。


自分だけの曼荼羅というのは

自分のありのままを見つめ、解放した 自分の真理というべきもの。

誰に評価されるでもなく

分析したり、解釈するためのものでもない

ただ ありのままの もの。


参加者のわたしの母は、どう描き始めようか

迷いつつ、迷いつつ


「あっ」


筆代わりの木の枝に乗せた染料が紙上に落ちてしまった一滴が

曼荼羅の始まりでした。


真理とは

そんなものかもしれません。




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Seoryのお話は

宇宙のこと

禅のこと

体のこと

時間のこと

意識のこと

未来のこと

わたしたちの生き方のこと



彼女ならではの独特の話しぶりのため

とても再現できませんが

既存の常識(と思わされているもの)に一石を投げ入れてくれます。




気付きを与えてくれる、という言葉はあまり好きではないので

そういうふうに形容したくはないのですが

彼女のお話が、自分のトラウマを愛し受け入れるきっかけになる方もいるんじゃないでしょうか。




いすみ市からあきる野市は遠いですが

また、お話しに来てもらえる日を楽しみにしています。



それから最後になりましたが、

参加してくださった皆さま

昨日は本当にありがとうございました。

もし感想や次回の企画に対するご指摘・ご要望などあれば

ブログでも、メールでも結構ですので

ひとこといただけると嬉しく思います。





来月のカリカフェは10月28日(金)~31日(月)です。

またイベントを企画中ですので

お楽しみに♪


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まなびの場。 [diary]

 

先日、

こどもを持つお母さんから


「原発のこと 

いろいろニュースでやってるけど

結局 漠とした不安があって、

勉強したいのだけど

なんか難しくて・・・」


という声を聞きました。



確かに

原発の問題は

不安ばかりが大きくなるような条件が見事に揃った大問題で

不透明。


どの情報を信じていいのかも、よくわからないと、不安です。




知り合いから、とても良い勉強の機会をお誘いいただいたので

こちらでも2つご紹介します。







◆「本当はどうなの?原発・電力事情」

講師:田中優 (未来バンク事業組合理事長)

日時:8/27(土)14:00-16:00

参加費:500円 (前売り400円)

場所:市民交流センター3階
    (昭島市玉川町4-9-22)


保育あり(要予約)


問合わせ
  水・緑・木地昭島店

電話:042-543-9450



◆「放射能汚染に向き合うために」~低線量被爆のリスクをきちんと知ろう~

講師:高木学校出前講師 板橋志保さん

日時:9/3(土) 14:00-16:00

参加費:300円(資料代)

場所:昭島市公民館集会室


問合わせ、参加申込:042-549-1171

主催:昭島・生活者ネットワーク






田中優さんはもう 知る人ぞ知る 環境活動家ですね。

アーティストの小林武史さんとap bankを立ち上げたり

さまざまな著書で、原発問題やほかのエネルギー戦争、貧困問題を取り上げ警告したり

天然住宅で日本の森を活用しようと活動している方です。

優しい目で、易しい言葉で、問題をわかりやすく数値化して説明してくださるので

311後は全国各地でひっぱりだこのようです。



9/3は高木学校の板橋さん。

ご本人は存じ上げないのですが、

高木学校、、、というだけで、信頼できる講師だと思います。


高木学校というのは、故高木仁三郎さんが作った学校です。

ご自身は原子核の研究者でありながら、生涯通して核の平和利用へNoを言い続けた方で、

原子力情報資料室を立ち上げたり

市民科学者のあり方を哲学し実践していた方です。


宮沢賢治の「われわれは どんな方法で われわれに 必要な科学を われわれの ものにできるか 」


これを常に自問していた 偉大な科学者です。




 

よかったらぜひ

お問い合わせの上、おでかけください。


みんなで一緒にお勉強すれば、不安もシェアできるはず。







 







 

2011-08-19 [diary]

 

昔からミヒャエル・エンデが好きで

「モモ」は愛読書でした。


ひょんなことから

エンデが童話作家や詩人という顔だけではなく

偉大な哲学者だったと知り

そしてシュタイナーの支持者であると知り

今また

エンデの本を読み返しています。

「モモ」と「エンデの遺言」の平行読みです。



この「エンデの遺言」に

ゲゼルの経済論(自由貨幣)というのが説明されていて

(このわたしがケイザイの本を読むなんて、じぶんでも信じられないくらいですが)

びっくりするくらいに、今までモヤモヤしていたおカネに対する疑問が

腑に落ちるような説明をしてくれているんです。


(金利とか、投資に疑問をもったひとには、興味ある概念だと思います)




そして連想されたことがひとつ。

地域通貨の取り組みをしている千葉県鴨川のコミュニティーのことでした。


食への興味から、わたしはブラウンズフィールドへ行き

有機的生活を体験しました。

たくさんのイベントの中で

旅人や音好きや、ものつくりびとに出会いました。

そこで草木染めKittaさんと出会い、ひとめぼれ。

ブラウンズフィールド卒業後、鴨川へ南下し

Kittaさんのところで何日か過ごさせていただきました。


ちょうどそのとき

「あわのわマーケット」という鴨川自然王国主催の地域イベントがあって

ライブや飲食ブースの出店などがありました。


鴨川は社会意識を持った活動家やアーティストが多く移住先に選び

新しいコミュニティーを作ろうとしている先進的な地域で、

地域通貨 安房マネーというものがあり、

そのマーケットでも地域通貨を使って売買がされていました。

それも、面白いのが

代替紙幣ではなく、通帳みたいなもの(バランスシート)を持って

お店の人と金銭のやりとりをし残高を書き込むというスタイルの地域通貨でした。



当時、わたしは食と健康くらいしか興味がなくて

地域通貨についてもまったく理解していなかったので

ちらりと横目で見ていたくらいでしたが、

実はやはりとてもとても先進的な取り組みであることが

今になってわかって、

もっと切り込んでいろいろと学んでおけばよかった・・・と残念な気持ちです。


(興味があるひと集まれ~♪)





今 興味があることは

これからの暮らしを考え 実行することです。


これからの社会の中で

これからの人生において

おカネをどういうものとして捉えていけばいいのか。

世界が幸せになるお金の使い方をするには、どんな買い物をしたらいいのか。



これは本当に重要なことだと思っています。





すべての買い物は

企業や生産者の活動への一票です。









あれれマジメな話になってしまった。





 

 

「愛」は呼吸のようなもの。 [diary]

 

昨日のお昼間の太陽 見ましたか??


虹が 太陽の周りにまんまると

とってもきれいなひと時がありました。







去年のふっさキャンドルナイトにも来てくれた 旅人AKOちゃん。

自転車とヒッチハイクで青森県の「花とハーブの里」と山口県の黒五郎村を行ったり来たりしながら

道中、色んな場所で紙芝居をしています。


風貌は、

長~~い髪と髭、継ぎはぎだらけの洋服、とんがりハットで

一見とっても怪しくてコワいのですが

本当はとっても優しくて芯が強くて丁寧な紳士です。

AKOちゃんの紙芝居の様子はこちら→



そのAKOちゃん、

山口県で発行されている「ゆるゆる新聞」の今月号に、

とっても素敵なことを書いていました。

みんなとシェアしたいと感じたので、一部をこちらでご紹介します。

良かったら、23年8月号の4ページめの原文を読んでくださいね。

ゆるゆる新聞のダウンロードはこちらから→


―――――



「愛」は「呼吸」のようなもの


自分を好きになることは 吸うこと

吸ってばかりだと 自己中になる

みんなを好きになることは 吐くこと

吐いてばかりだと 自己犠牲になる

自分を好きになることと みんなを好きになることを

呼吸のように バランスを取るのが 愛





―――――



忙しかったり

苦しかったりすると



思い通りにいかない不満が形を変えて、人を傷つけたり

悲しくなって、自分を傷つけたり。



そんな時は


一呼吸、


吐いて


吸って。


愛して、愛すれば。




・・・あら!

人を愛するのも、自分を愛するのも、

「愛して欲しい」という要求ではなくて

「愛する」という能動的な気持ちなのですね。





そうすれば、

みんなの上に、素敵な風が吹くんですね。







とても大切な気づきをくれたAKOちゃんに

ありがとうです。





あ~AKOちゃん

去年のキャンドルナイトでは おかしかった!!

知り合いの画家さんが描いてくれたAKOちゃんの肖像画を、

見せびらかすように胸の前に持って会場内を練り歩くAKOちゃんの後ろに

ズラズラ~~っと面白がって付いて回る子どもたち。


ハーメルンの笛吹きか

何かの教祖様みたいでした。笑



今年も来てくれることを楽しみにしていてくださいね~



ではでは

明日もみんなが笑顔でいられますように。









  


 


 

3.11以降の生き方。 [diary]

 
お友達から、すてきな励ましをいただきました。

環境活動家のアンニャ・ライトさんがお話された、3.11以降の生き方についての動画です。






1.シンプルな喜びを大切にする。

2.お金のかからないことにもっと注目をする。

3.子供から学ぶ。
  彼らは何もなくても、楽しく遊んだり創造する力にあふれている。
  そして、自分の中にすべてのものが備わっているということを知っている。

4.勇気
  もともと自分の中に備わっているもの。
  自分に自信を持つ。

5.想像、創造
  3.11前までは想像できなかったことが、はっきりと想像することができることがある。
  近い将来自分がこれからどう生きていくことがいいかということも想像しやすくなった。

6.この経済の仕組みは、世界中を多くの、ほぼすべての人間の営みに浸透し、
  ここから抜け出すことは不可能だと思い込んでしまっている。
  しかし、この仕組みができた歴史はまだ浅い。
  意外とすぐに崩壊してしまう可能性があるということ。


それから、松本哉さんという方は、
「革命後のライフスタイルを先に実行してしまう。
 世の中を変えようと無理するのではなく、自分の新しい生き方が新しい社会を作り出していく」と仰っています。




とても良いヒントをいただいたので、

ブログを読んでくださっているみなさんとシェアできたらと思い、紹介させていただきました。



じっくりかみしめて

考えてみようと思います。


 




三内ハウスまつりのご報告日記はまた後日。







 










2011-07-06 [diary]



 
じつ にわたくしは



水や風やそれらの核の一部分で



それをわたくしが感ずることの




水や光や風ぜんたいが



わたくしなのだ。



                       【宮澤賢治】






自分は宇宙の一部分であり

そう知覚している一部分はすなわち全体である。


…わたしもあなたも風であり光であり宇宙である。






先日


偶然にも、知り合いが野口整体を勉強していたと知りました。


少し熱があり、気分が悪いといい、ご自分で愉気をしていたのですが


隣でボケっとしていたわたしまで
 

弛んで 呼吸が深くなって


その人の影響か、ちょっと身体が火照り、


そして楽になった。







わたしはあなたであり、空気であり光である。



そんなことを感じた日がありました。








 




ホピ [diary]



子供の内部被ばくのことがニュースになっています。


わたしたちが生活する上でお世話になっているウランさんを

地球のおなかから 大量に被ばくしながら掘り出してくれてるのは

確か ネイティブの方だったよね。。。と


手元にあるホピの本をパラパラめくってみたら、

素晴らしいメッセージがありました。






種を植えつけるための一本の棒と

トウモロコシだけが

わたしが持っているすべてのものだ。

もしおまえたちが

わたしのように暮らすのを

喜びとするならば

わたしとここで暮らすが良い。





---ホピ物語





彼らの

逞しさと

潔さと

誠実さ



彼らの真っ直ぐさに惹かれます。







ちなみにホピが強制的に掘り出させられていたのは 

(いるのは、という現在進行形かもしれませんが)



石炭でした。







 


 

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