まなびの場。 [diary]
先日、
こどもを持つお母さんから
「原発のこと
いろいろニュースでやってるけど
結局 漠とした不安があって、
勉強したいのだけど
なんか難しくて・・・」
という声を聞きました。
確かに
原発の問題は
不安ばかりが大きくなるような条件が見事に揃った大問題で
不透明。
どの情報を信じていいのかも、よくわからないと、不安です。
知り合いから、とても良い勉強の機会をお誘いいただいたので
こちらでも2つご紹介します。
◆「本当はどうなの?原発・電力事情」
講師:田中優 (未来バンク事業組合理事長)
日時:8/27(土)14:00-16:00
参加費:500円 (前売り400円)
場所:市民交流センター3階
(昭島市玉川町4-9-22)
保育あり(要予約)
問合わせ
水・緑・木地昭島店
電話:042-543-9450
◆「放射能汚染に向き合うために」~低線量被爆のリスクをきちんと知ろう~
講師:高木学校出前講師 板橋志保さん
日時:9/3(土) 14:00-16:00
参加費:300円(資料代)
場所:昭島市公民館集会室
問合わせ、参加申込:042-549-1171
主催:昭島・生活者ネットワーク
田中優さんはもう 知る人ぞ知る 環境活動家ですね。
アーティストの小林武史さんとap bankを立ち上げたり
さまざまな著書で、原発問題やほかのエネルギー戦争、貧困問題を取り上げ警告したり
天然住宅で日本の森を活用しようと活動している方です。
優しい目で、易しい言葉で、問題をわかりやすく数値化して説明してくださるので
311後は全国各地でひっぱりだこのようです。
9/3は高木学校の板橋さん。
ご本人は存じ上げないのですが、
高木学校、、、というだけで、信頼できる講師だと思います。
高木学校というのは、故高木仁三郎さんが作った学校です。
ご自身は原子核の研究者でありながら、生涯通して核の平和利用へNoを言い続けた方で、
原子力情報資料室を立ち上げたり
市民科学者のあり方を哲学し実践していた方です。
宮沢賢治の「われわれは どんな方法で われわれに 必要な科学を われわれの ものにできるか 」
これを常に自問していた 偉大な科学者です。
よかったらぜひ
お問い合わせの上、おでかけください。
みんなで一緒にお勉強すれば、不安もシェアできるはず。
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